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次回学術集会

「第26回いしかわ金沢大会」

第26回いしかわ金沢大会

↑リーフレット (ダウンロード用) (12.25更新)

会期:2020年11月28日~29日
会場:金沢歌劇座ほか
大会ホームページ

次々回学術集会

「第27回かながわ大会(仮称)」

会期:2021年12月4~5日
会場:パシフィコ横浜

ケアワーカーのみなさんは、自分自身も被災体験をしながら、災害の対応や子どもたちのケアを続けています。被災からしばらくの間は、さまざまな対応に追われて十分な休息も取れない状況が続くでしょう。緊張状態が続いていると、疲れやストレスを自覚しにくいために無理をし過ぎてバーンアウト(燃え尽き)してしまうことがあります。もともと保護者や家族から離れ、傷付き体験を持っている子どもたちにとって、このような災害下でのケアワーカーの存在はいつにも増して大きくなります。子どもたちの安全と安心を心がけると同時に、ケアワーカー自身も自分の体やこころの変化に気づき、ストレス対処を行ってください。

(1)ストレス症状に気づく

災害時は、非常事態への対応や子どものケアに奔走し、自分自身の健康の問題を自覚しにくくなります。以下のようなストレス症状は、“異常な事態に対する正常な反応”です。ときどき自分でチェックしてみてください。

  • 睡眠障害
  • 悪夢をよく見る
  • 食欲不振
  • 胃腸の調子が悪い
  • 集中力がなくなる
  • 脱力感、強い疲労感を感じる
  • 災害現場の光景が突然目に浮かぶ
  • 涙もろくなる
  • 強い無気力感や悔しさを感じる
  • 強い罪悪感や自責感を持つ
  • 気分、感情がすぐれない
  • 落ち込みやすい、悲観的になる
  • 憂うつ、気が滅入る
  • 興奮気味、常に緊張している
  • 飲酒・喫煙量が増加か減少
  • 怒りっぽくなる

(2)ストレス対処法

  • 自分の状態を受け入れましょう。ストレス症状の兆候が現れたら、まずは自分の気持ちやストレスを認めることが大切です。ストレス症状は、災害時のような非常事態では誰にでも起こり得るものです。自分を責めたり、恥ずかしいと感じたりする必要はありません。だれかに自分の体験や気持ち、ストレスに感じていることを正直に話しましょう。同僚などとお互いに気持ちを話すことも有効なストレス解消法です。
  • 5分でもよいので、仕事から離れ、深呼吸や軽い運動などをして体をほぐしましょう。また、甘いものを口にすると疲労回復になります。
  • 一人で抱え込まずに仲間と協力し合い、お互いに声を掛け合いながら仕事をしましょう。交替で休憩を取ったり、他の職員に疲れが見えたら少しでも休むようにアドバイスしたりすることも大切です。
  • 家族や友人と過ごせる時間を大切にして、休めるときには十分に休みましょう。

ケアワーカーが倒れてしまったら、子どもたちはより不安になります。無理をし過ぎず、みなさん自身、職員同士でストレス対処に心がけましょう。

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